「キーンという高い音が耳から離れない」 「夜、静かになるとジーという音が気になって眠れない」 「病院での治療でなかなか改善しない……」
耳鳴りは、ご本人にしか聞こえないからこそ、周囲に理解されにくく、不安を感じやすい症状です。当院にも、耳鳴りの悩みを訴える方が多くいらっしゃいます。
今回は、鍼灸治療院たけしたがどのように耳鳴りに向き合い、どのようなアプローチで改善を目指しているのかをお伝えします。
耳鳴りとは?
耳鳴りをカンタンに説明すると・・・
耳の奥のセンサー(有毛細胞)がダメージを受けると、脳が「音が足りない!」と焦って感度を上げすぎてしまいます。
この「脳の頑張りすぎ」がノイズ(耳鳴り)として聞こえるのが、多くの耳鳴りの正体です。
詳しい説明はこちら↓
耳鳴りの原因は単なる疲れだけではありません。キーン、ジージーといった音の正体や、背景に隠れた病気をわかりやすく解説します。不快な耳鳴りを抑えるための生活習慣の改善ポイントも網羅。
耳鳴りを東洋医学から視る
東洋医学からの視点ですが耳は腎と深い関係があります。
耳と腎の関係

この表は五臓と体の器官などの関係を表したものです。
上から3番目の五官というところを見てください。その一番右端に「耳」と書いてます。その1番上に「腎」。
このように「耳」と「腎」は大いに関係があることがわかります。
なぜ、耳と腎なのか
なぜ、耳と腎が関係があるのか?を解説しますね。
腎にはその人が生まれ持った元気が蓄えられていますが、年を重ねるにつれてこの生まれ持った元気が少なくなっていきます。
このように腎の元気が弱くなっているのを腎虚といいます。
中高年を過ぎるとこの腎虚という状態になりやすくなります。(若い方にも腎虚の人がいます。)
なので、中高年を過ぎると耳鳴りや難聴という症状が現れやすくなります。
耳鳴りに対する鍼灸治療院たけしたのアプローチ
ここでは耳鳴りに対する鍼灸治療院たけしたのアプローチを解説します。
根本治療
まずは根本治療からします。この根本治療は自己治癒力をアップさせるためにする治療です。
問診、腹診、脈診などから五臓のうちどの臓が一番働きが弱っているかを診断します。
耳鳴りの場合ほとんどが腎の働きの弱りがあるので、腎の働きを良くするツボにまずは鍼をします。
局所治療
耳回りにある耳の症状に効くツボに浅く鍼をします。
その後、首や肩のこっているツボに鍼やお灸をします。
そして、耳にあるめまいや耳の症状に効果のあるツボに鍼をして付け鍼をします。
その他の治療
あとは背中やお腹にある腎の働きを良くするツボに鍼とお灸をして終わります。
繰り返し治療をすることで、耳鳴りが少しずつ改善していきます。
症例はこちら↓
今回の症例は、70代男性の拍動性耳鳴りの治療の記事です。1回目から効果があったようで、「気にせず眠れるようになった」と喜んでいました。6回の治療で耳鳴りがほぼなくなりました。
まとめ:耳鳴りは鍼灸治療で改善する可能性がある
鍼灸治療院たけしたでは、他の症状で来られた場合でも耳鳴りの訴えがあれば、ついでに治療をすると「耳鳴りがしなくなった。」、「耳鳴りの音が小さくなった。」という声を良く聞きます。
また、拍動性耳鳴りや突発性難聴による耳鳴りも改善した経験もあります。
耳鳴りは「慣れるしかない」と諦めてしまう方も多いです。
しかし、体が整うことで、いつの間にか音が気にならなくなったり、ぐっすり眠れるようになったりするケースは多々あります。
「また静かな時間を楽しめるようになりたい」
そんなあなたの願いを、私が全力でサポートします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。







