令和X年に更年期うつで来院された患者さんの記事です。
症状は・・・
- 月経不順
- 月経量減少
- 頭痛
- 首・肩の痛み
- 動悸
- 胃痛
- 耳鳴り
- 足が冷える
- 疲れやすい
更年期は女性ホルモンの減少により体の様々な症状を訴えます。本人にとっては非常につらい時期だとおもわれます。
今回は40代女性の更年期うつの治療経過を書いてみます。
治療経過
当院は初めての利用でした。
一見、話もするし、元気がありそうでしたが「更年期うつ」の訴えがあったので浅い鍼術(0ミリ~0.5ミリ)で治療しました。
初診 令和X年6月8日
伝統的鍼灸診断:肝虚
うつ傾向や神経を使い過ぎると胸椎間に凹みや圧痛があるのでその部分を探して、はり灸をするのが効果的です。
治療の終盤に左側の缺盆というツボに鍼を当てただけで「響きます。」と言われました。こういう方は敏感な方なので軽微な治療が向いています。
2回目 令和X年6月11日
伝統的鍼灸診断:肝虚
「左肩の痛み軽くなる。」
「首の痛み、重みがある」
治療後首軽くなる。
肝機能異常があったので右の上腹部の硬い部分に皮内鍼を付けました。
3回目 令和X年6月18日
伝統的鍼灸診断:肝虚
この日は脈が少し早い。
腰の痛みが軽くなり、月経前の諸症状も軽くなる。
令和X年6月26日
伝統的鍼灸診断:肝虚
「便通が良くなった!」、「疲れた、疲れたと言わなくなった。」と言われる。
4回目 令和X年8月10日
伝統的鍼灸診断:肝虚
転職して忙しくなり約2ヶ月あいだが空きました。
5回目 令和X年9月13日
伝統的鍼灸診断:腎虚
頭の浮遊感(ふらふら)すると訴えがありました。
めまいの治療で治療後、頭の浮遊感は消失しました。
お話をしていると、更年期の症状はほとんどなくなり、止まっていた月経が始まったと言われました。
6回目 令和X年11月15日
伝統的鍼灸診断:腎虚
めまいに良く効く大敦というツボに鍼をすると「気持ちがいい。」と言われます。
首・肩軽い。
7回目 令和X年11月16日
伝統的鍼灸診断:腎虚
昨日よりはずいぶんと軽いが、まだ首と肩が痛い。腰はほとんど症状なし。
まとめ
こちらの患者さん、回数を重ねるごとに体調が良くなり、喜んでいました。
現在も体調管理を兼ねて月に2~3回ほど来院されます。
本人は少しでも薬の量が減らせればと希望を持っています。少しでもその希望に応えられるようにしていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。






