元気 70代 男性

「体の不調を治したいけれど、鍼(はり)って痛そう…」「尖ったものを刺されるのがこわい」 そんな不安を抱えて、鍼灸院への一歩を踏み出せずにいませんか?

宮崎県都城市にある「鍼灸治療院たけした」では、そんな初心者の方や、過去に痛い思いをして苦手意識がある方でも安心して受けられる「浅く刺す鍼」、「接触鍼(せっしょくしん)」、「刺さらない鍼」を取り入れています。

今回は、当院がなぜ幅広い年齢層の方に選ばれているのか、その秘密をご紹介します。

1.鍼は痛い?こわい?のイメージを覆す、当院のこだわり

鍼治療と聞くと、メディア等で紹介される鍼や注射針のようなものを想像されるかもしれません。しかし、当院の施術は一般的なイメージとは大きく異なります。

当院が幅広い層に受け入れられている最大の理由は鍼の技法にあります。

  • 浅く刺す鍼
  • 接触鍼(せっしょくしん)
  • 刺さらない鍼

これらを一つずつ解説しますね。

浅く刺す鍼

この技法は鍼先をツボに当てたまま、鍼の柄を持って左右に20°くらいの幅で往復させます。

そうすると0.5ミリほど鍼が入ります。

ほとんど刺激感がなく効果の高い技法になります。


ちなみにこの技法を考案されたのは大分県におられる首藤傳明先生です。

接触鍼(せっしょくしん)

この接触鍼(せっしょくしん)はツボに鍼を当てたまま軽く押さえるという技法になります。

ヒフが薄い部分や手首あたりにあるツボなどに使います。

この接触鍼(せっしょくしん)も刺激感がなく効果の高い技法になります。


この技法を考案されたのは小野文恵先生という方です。

刺さらない鍼

刺さらない鍼とは「鍉鍼(ていしん)」や「小児はり」を使う技法です。

鍉鍼(ていしん)はツボに当てて軽く操作します。

小児はりはヒフ表面を撫でたり、さすったりするのに使います。

2.なぜ当院の技法が効くのか

「浅く刺す鍼や刺さらない鍼で効果があるの?」と疑問があると思います。

ここではその点について解説したいと思います。

現代医学からの視点

体性ー自律神経反射というのを知っていますか?

「足三里」というツボは胃腸の調子を整える効果があります。なぜ、足のツボにそんな効果があるのか不思議ですよね。

仕組みは・・・

「足三里」に鍼をする

     ↓

その信号が脊髄に入る

     ↓

昇って脳幹に入る

     ↓

脳幹を介して自律神経に伝わる

     ↓

胃腸の蠕動運動が起こり、活性化する

これが体性ー自律神経反射の仕組みです。

東洋医学からの視点

鍼はを動かす道具です。

と言ってもよく分かりませんよね。ここはそういうものなんだなという感じで見てもらうといいです。

人間は気というエネルギーで成り立っていて、この気が不足したり、滞ると病気になります。

なので、不足した気を補ったり、滞った気の流れを良くしたりして体の自己治癒力を上げます。


気を実感するのは難しいですが、先日ある女性の患者さんの左手のツボに鍉鍼(ていしん)を当てると左肩まで温かくなったという事例がありました。

3.鍼の紹介

当院で使う鍼を紹介します。

鍉鍼(ていしん)と小児はり

鍉鍼(ていしん)と小児はりの紹介をしますね。

鍉鍼 小児鍼
(左)イチョウ型の小児はり(中)銀の鍉鍼(右)金の鍉鍼

細長く、先を丸く加工しているのが鍉鍼(ていしん)です。当院では主に金を使いますが、効果に差はないようです。

小児はりは色々な種類がありますが、当院ではイチョウ型のものを使っています。

毫鍼(ごうしん)

毫鍼とは一般的に使われる鍼です。ほとんどの鍼灸師が使います。

当院ではこの鍼で「浅く刺す鍼」、「接触鍼(せっしょくしん)」と使い分けます。

毫鍼

(左)当院の主力です。細さ0.12ミリ、長さ約3センチ

(中)細さ0.14ミリ、長さ約3センチ

(右)細さ0.14ミリ、長さ約4センチ この鍼は置き鍼に使います。(1ミリほど鍼を入れて3分から5分程置きます。)


「鍼はまったく刺さないの?」と疑問があるでしょう。病状によっては鍼を刺した方が良くなるものもあります。それでも多くは刺しません。1~3カ所ていどです。

4.このような方におすすめ

当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた「オーダーメイド治療」を行っています。

特に以下のような方には、刺激の優しい「浅く刺す鍼」、「接触鍼(せっしょくしん)」、「刺さらない鍼」が最適です。

鍼治療が初めてで緊張・恐怖心がある方

鍼が初めての方や怖い方はほとんどが緊張しています。緊張が強い時に強い刺激を与えると、逆に体がだるくなることがあります。まずは優しく心身を解きほぐします。

お子様

生後40日から中学生くらいまでが対象です。お子様は非常に敏感なため、「イチョウ型の小児はり」「鍉鍼(ていしん)」で軽微な治療をします。

痛みに敏感・ストレスを感じやすい方

肌が柔らかい方や、精神的な疲れを感じている方は、繊細な鍼の方が適応する傾向にあります。

体力が低下している・難病と向き合っている方

高齢の方や難病の方など、体力を消耗させたくない場合にも、負担の少ないこの手法を選びます。

5.まとめ

鍼は決して「痛くてこわいもの」ではありません。

当院では、赤ちゃんからご年配の方まで、皆さんが笑顔で帰っていただけるよう、優しく心地よい施術を心がけています。

ずっと悩んでいたあの症状、もしかしたら鍼で変わるかも?」 そう思われたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。あなたに一番優しい治療法を、一緒に見つけていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。